■初値:1010円 公募価格890円の+13.5%:初値利益1万2000円
■初値についてのコメント:
野村證券で富士ソフトサービスビューロに当選していましたが、3社同時上場の壁を乗り越えてプラスになりました。
*野村證券は1単元(100株)が10万円以下の場合、2単元(200株)以上の申込みになります。
富士ソフトサービスビューロ(6188)は9時25分に1010円で寄り付きました。一時1170円の高値をつけましたが、終値は980円でした。
同時上場の富山第一銀行(7184)も想定外に初値プラスになりました。ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615)は想定外の大幅な初値マイナスになってしまいました…
■富士ソフトサービスビューロ(6188)の抽選結果はこちら>>
■↓他の銘柄の当選結果
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■当ブログ上場初値予想:900円~1100円
■参加姿勢:★★(参加)
■事業の内容:コールセンター及び事務センター等のBPO事業。
■富士ソフトサービスビューロ<6188>の第一印象:
富士ソフト<9749>のデータ入力部門として1984年に独立した富士ソフトサービスビューロ。その後、人材派遣やコールセンターサービスなどの業務を拡大し年商は70億円以上。
事業内容はコールセンターサービスとBPOサービス(事務代行、文章電子化、原本保管業務、データエントリー処理業務、人材派遣、人材紹介、紹介予定派遣等)、その他のサービス(Webサイト構築、運用保守サービス、システム開発)からなっています。
*BPO=ビジネス・プロセス・アウトソーシング。
JASDAQスタンダードの小型。売上はゆるやかに伸びてきていますが、利益率(利益額)が非常に低いですね。
ビジネスモデルに新規性のテーマはないのですが、親会社が大量に株を持っているので売り圧力がほとんどないでしょう。
地味な銘柄ですが、意外と上がるのかもしれません。
ただ同一日に大型のユー・エム・シー・エレクトロニクスが上場するのは、資金と注目が分散するのでネガティブ要素ですね。
■売上
・決算期
売上高 経常利益 純利益
-----------------------
・2011/3(28期)
単体 67億7627万円 1599万円 963万円
-----------------------
・2012/3(29期)
単体 61億8799万円 1億2868万円 4534万円
-----------------------
・2013/3(30期)
単体 65億8280万円 2億4059万円 2億0456万円
-----------------------
・2014/3(31期)
単体 72億1240万円 2億2796万円 9384万円
-----------------------
・2015/3(32期)
単体 76億9210万円 1億7282万円 9387万円
-----------------------
・2015/12(第3四半期:9か月)
単体 57億5263万円 1億7500万円 1億1200万円
-----------------------
・2016/3
単体 77億9000万円 2億5100万円 1億4300万円
■PER
BB上限890円(時価総額20億0250万円)
14.00倍(2016/3予想) 20億0250万円÷1億4300万円
想定価格890円(時価総額20億0250万円)
21.33倍(2015/3期)
■売上高構成比較
・2015/3 売上 76億9210万円
コールセンターサービス 39億2839万円(51.1%):前年同期比+8.7%増
BPOサービス 34億8120万円(45.3.%):前年同期比+3.9%増
その他 2億8251万円(3.6%):前年同期比+14.1%増
・2015/12(第3四半期中間:9か月) 売上 57億5263万円
コールセンターサービス 27億3177万円(47.5%)
BPOサービス 28億3573万円(49.3%)
その他 1億8512万円(3.2%)
■社員数/概要
単体426人:平均年齢41.6歳、平均勤続年数6.3年、平均年収402.0万円
(内訳)
コールセンターサービス 146人
BPOサービス 226人
その他サービス 29人
管理本部、技術本部、内部監査室 25人
*2016年1月31日現在
■主要株主
株主名 比率
富士ソフト(株) 90.04%
貝塚隆 3.16%
富士ソフトサービスビューロ従業員持株会 1.74%
(株)日本ビジネスソフト 1.32%
佐藤諭 1.26%
渡辺健司 0.58%
黒滝司 0.53%
小木曽雅浩 0.53%
宮田康夫 0.53%
寺田伸二 0.21%
■最近の似たIPO銘柄
クレステック<7812> 2015/7/8上場
事業内容:国内外における取扱説明書等の各種ドキュメントの企画・制作・翻訳・印刷事業および梱包資材設計・BPOサービス事業
公募価格960円→初値1751円(+7万9100円)
上場時予想売上135億5000万円 予想純利益3億0600円
時価総額:公募30億6230万円 初値55億8551万円 現在28億9200万円(16/2/11)
初値PER:18.25倍
PER:7.82倍(16/2/11)
ベルシステム24ホールディングス(6183) 2015/11/20上場
事業内容:電話等を利用したコールセンター業務、治験支援業務等。
公募価格1550円→初値1478円(-7700円)
上場時予想売上1033億6900万円 予想純利益50億2400万円
時価総額:公募1136億7500万円 初値1080億4608万円 現在731億0300万円(16/2/26)
初値PER:21.51倍
PER:13.96倍(16/2/26)
コラボス<3908> 2015/3/17上場
事業内容:クラウドサービスとして、コールセンター運営に必要な諸機能を提供する事業
公募価格3620円→初値8600円(+49万8000円)
上場時予想売上14億5000万円 予想純利益1億0100円
時価総額:公募25億1372万円 初値59億7184万円 現在22億5800万円(16/2/11)
初値PER:59.13倍
PER:16.35倍(16/2/11)
■幹事証券会社
野村證券(主幹事)
みずほ証券
SMBC日興証券
大和証券
SBI証券
■富士ソフトサービスビューロを当選させるために
本命はやはり主幹事の野村證券です。
みずほ証券と過去一番IPOを当てているSMBC日興証券も申し込みます。
SMBC日興証券の詳細>>
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■初値予想
オーソドックスなコールセンターサービスとBPOサービスで新規性はあまりないですね。
今後マイナンバー業務の受注でBPOサービスは引き続き伸びていきそうです。
PERもBB上限890円、2016/3予想で14.00倍とそれほど割安感があるわけでもありません。
同日上場がユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615)と富山第一銀行(7184)の2社。両社とも人気がないので消去法で富士ソフトサービスビューロに資金と注目が集まるかもしれません。
公募価格より少し上で寄付いてくれれば御の字ですね。
■IPO日程
上場予定日:2016/3/15(火)
ブックビルディング期間:2016/2/26~3/3
公募価格決定:2016/3/4(金)
購入申込期間:2016/3/7~3/10
■IPO基本情報
市場区分:JASDAQスタンダード
業種別分類/コード:サービス業/6188
公募・売出し株式数:公募35万2000株、売出35万2000株=70万4000株
売出(O.A.)10万5600株
発行済株数:225万株(上場時の公募株数含む)
想定価格:890円(吸収金額:7億2054万円、時価総額:20億0250万円)
仮条件価格:800~890円
公募価格:890円(吸収金額:7億2054万円、時価総額:20億0250万円)
初値:1010円(時価総額:22億7250万円)
初値PER:--
■会社情報
設立 1984年10月01日
住所 東京都墨田区江東橋2-19-7
ホームページ http://www.fsisb.co.jp/
監査法人 太陽
■代表者情報
社長 貝塚 隆 1953年1月24日(63歳)
経歴
1977年4月 (株)富士ソフトウェア研究所(現 富士ソフト(株)) 入社
2003年4月 富士ソフトサービスビューロ(株) 専務取締役
2004年5月 同社 代表取締役社長(現任)
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