ロゼッタ(6182)IPO 上場初値株価予想

ロゼッタ(6182)上場 IPO

 

当ブログ上場初値予想1800円~2700円

参加姿勢:★★★(全力)

事業の内容:自動翻訳サービス事業、翻訳、通訳事業、企業向け語学研修事業。

ロゼッタ(6182)の第一印象
話題のAI(人工知能)を活用した事業です。

事業内容は、「MT事業(Machine Translation)」と「GLOZE事業」、「翻訳・通訳事業」、「企業研修事業」の4つからなっています。

「MT事業(Machine Translation)」とは、自動翻訳ソフトウエアの「熟考」、「熟考Z」の2つの商品からなります。「熟考」と「熟考Z」はインターネット上の膨大なデータを使って統計解析をし、文脈にあった訳語を選択するようになっています。これをAI型の機械翻訳技術と呼んでいます。

「GLOZE事業」とは、ソフトウエア「究極Z」を活用し、翻訳者が顧客から依頼を受けた案件を翻訳します。ソフトウエアを活用することによって、品質の標準化、コストダウン、納期短縮を図ることができます。

今後、自動翻訳はますます使われていくでしょうから、楽しみな企業ですね。

英語とまったく文法が違う日本語に特化しているのも、素晴らしいですね。

日本人の知識拡大に、大きく寄与する企業かもしれません。

マザーズ極小案件、ソフトウエア企業、AI活用と初値が高騰するキーワードしかありません(笑)

売上
・決算期
売上高 経常利益 純利益
-----------------------
・2011/2(7期)
単体 2億8086万円 -5675万円 -4128万円
----------------------
・2012/2(8期)
単体 3億1623万円 1597万円 3057万円
----------------------
・2013/2(9期)
単体 3億4230万円 277万円 6664万円
-----------------------
・2014/2(10期)
連結 13億2770万円 1億0468万円 7197万円
単体 3億8969万円 6348万円 5480万円
-----------------------
・2015/2(11期)
連結 14億0254万円 1億3101万円 9460万円
単体 4億8742万円 1億3709万円 1億4088万円
-----------------------
・2015/8(中間:6か月)
連結 7億8650万円 9023万円 6688万円
-----------------------
・2016/2予想
連結 15億6300万円 1億7500万円 1億2500万円

売上高構成比較
・2015/2(11期) 連結売上14億0254万円
MT事業 1億4424万円(10.3%):前年同期比+7.8%増
GLOZE事業 2億3867万円(17.0%):前年同期比+23.9%増
翻訳・通訳事業 7億6486万円(54.5%):前年同期比+4.7%増
企業研修事業 2億5476万円(18.2%):前年同期比-6.0%減

・2015/8(中間:6か月) 連結売上7億8650万円
MT事業 9169万円(11.7%)
GLOZE事業 1億6080万円(20.5%)
翻訳・通訳事業 4億1284万円(52.4%)
企業研修事業 1億2116万円(15.4%)

社員数/概要
70人(グループ全体)
*2015年9月30日現在

単体36人/平均年齢37.0歳、平均勤続年数4.2年、平均年収538.8万円

セグメント別
MT事業14人
GLOZE事業9人
管理部門13人

主要株主
株主名 比率
五石順一 32.16%
浮舟邦彦 11.30%
ジェイコブソン陽子 7.62%
(株)ドリームインキュベータ 5.95%
(株)ロゼッタ 5.15%
皷谷隆志 4.72%
ジャパン・アジア・リーダーズ1号投資事業有限責任組合 4.42%
秀島博規 3.14%
(株)翻訳センター 2.21%
滋慶1号投資事業有限責任組合 2.21%

最近の似たIPO銘柄
クレステック(7812) 2015.7.8上場
「国内外における取扱説明書等の各種ドキュメントの企画・制作・翻訳・印刷事業および梱包資材設計・BPOサービス事業」
公募価格960円→初値1751円(+7万9100円)
上場時予想売上135億5000万円 予想純利益3億0600万円 
時価総額:公募30億6230万円 初値55億8551万円 現在33億6600万円(15/11/11)
初値PER:18.25倍
PER:9.10倍(15/11/11)

ジグソー(3914) 2015.4.28上場
「IoT(Internet of Things)ビッグデータをベースとした、インターネットシステムの自動マネジメントサービス事業」
公募価格2390円→初値8040円(+56万5000円)
上場時予想売上16億8100万円 予想純利益1億5900万円 
時価総額:公募76億2000万円 初値256億4760万円 現在414億0900万円(15/10/22)
初値PER:255.56倍
PER:393.80倍(15/10/22)

ALBERT(3906) 2015.2.19上場
「ビッグデータの統合管理・分析コンサルティング、マーケティング施策に活用するためのシステムの提供」
公募価格2800円→初値6040円(+32万4000円)
上場時予想売上10億5400万円 予測純利益1億0900万円 
時価総額:公募56億8400万円 初値122億円 現在39億2700万円(15/10/22)
初値PER:111.92倍
PER:34.45倍(15/10/22)

データセクション(3905) 2014.12.24上場
「「ビッグデータ分析ツール等のSaaS形式提供」「ツール提供にお客様の保有データを加えたお客様向けのセミオーダー型システムの受託開発」及び「ビッグデータの分析リサーチコンサルティング」を行うソーシャル・ビッグデータ事業」
公募価格520円→初値900円(+3万8000円)
上場時予想売上4億0900万円 予測純利益7000万円
時価総額:公募48億5810万円 初値84億8000万円 現在58億3700万円(15/10/22)
初値PER 121.14倍
PER:372.37倍(15/10/22)

参考銘柄
翻訳センター(2483)
「大手翻訳会社。特許、医薬、工業など企業向け技術翻訳が中心」
予想売上95億円 予想純利益3億2000万円
時価総額:66億1200万円(15/10/22)
PER:20.66倍(15/10/22)

ロゼッタを当選させるためには
大本命は、やはり主幹事のSMBC日興証券ですね。

SBI証券は、IPOチャレンジポイントをしっかりゲットしたいです。

穴場は、岩井コスモ証券マネックス証券ですね。

初値予想
AIを活用した英語の自動翻訳事業ということで、人気テーマな感じはします。

吸収金額も2億8000万円弱とかなり小さいですね。

間違いなく初値は高騰しそうです。

一つだけ残念な要素は、人気のあんしん保証(7183)と同日上場ということだけですね。

地合いもいいですし、時価総額で40億~60億円ぐらいは狙えそうですけどね。

なので初値予想としては1800円~2700円とします。

 

IPO日程
上場予定日:2015/11/19(木)
ブックビルディング期間:2015/11/4~11/10
公募価格決定:2015/11/11(水)

IPO基本情報
市場区分:東証マザーズ
業種別分類/コード:サービス業/6182
公募・売出し株式数:公募34万7900株、売出0株=34万7900株
売出(O.A.)5万2100株
発行済株数:222万1800株(上場時の公募株数含む)
想定価格:645円(吸収金額:2億5800万円、時価総額:14億3306万1000円)
仮条件価格:645円~695円
公募価格:695円(吸収金額:2億7800万円、時価総額:15億4415万1000円)
初値:未定(時価総額:--円)

幹事証券会社
SMBC日興証券(主幹事)
みずほ証券
SBI証券
エース証券
岩井コスモ証券
いちよし証券
SMBCフレンド証券
マネックス証券
藍澤證券
水戸証券

会社情報
設立 1952年4月5日
住所 東京都東京都中央区築地3-5-4
ホームページ http://www.rozetta.jp/
監査法人 東陽

代表者情報
社長 五石 順一 1964年12月25日(50歳)
経歴
1989年4月 (株)ノヴァ入社
1991年4月 同社 経営企画課長
1993年4月 同社 経営企画室長
2000年1月 (株)グローヴァ 代表取締役(現任)
2001年3月 (株)海外放送センター 代表取締役(現任)
2004年2月 (株)Pearly Gates(現当社) 代表取締役(現任)

 

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